POCO C75をいただきました。
格安ながら120Hz画面
POCO C75はMediaTek Helio G81-Ultraを搭載しており、Redmi 14Cとほぼ同じスペックです。
軽い作業ならできる程度の最低限の性能で、ディスプレイは120Hzリフレッシュレートに対応しており滑らかなスクロールができます。
ディスプレイ:120Hz対応
POCO C75は6.88インチHD+解像度のディスプレイを搭載しています。
インカメラは今時珍しい水滴型ノッチで、下のベゼルが太めです。
明るさの自動調整に対応しており、有象無象の格安スマホと違ってしっかり周囲の明るさに機敏に反応してくれます。
ただ、明るさの最大値は屋外で全白画像表示時に461nitとなっており、直射日光下では画面が見にくいです。
エントリーモデルなので仕方がありません。
リフレッシュレートは120Hz対応です。
Widevine L1対応のため、動画ストリーミングサービスでHD画質での再生ができます。
背面:大理石風
背面は大理石風のデザインになっており、さらっとしていて指紋などの汚れが付きにくいです。
エントリーモデルらしからぬ凝ったデザインで良いですね。
重さは203.6gです。
カメラ:格安機にしては十分
POCO C75のメインカメラは50MP Samsung S5KJNSで、等倍なら十分綺麗です。
ただ、場面によってはのっぺりとした印象になってしまうことがあります。
エントリーモデルに写真の画質を求める人はいないと思いますし、メモ・記録用途であれば十分でしょう。
ポート:イヤホンジャックあり
POCO C75のバッテリー容量は5160mAhで、USB Type-C 18W充電対応です。
格安スマホながらも、80%で充電を止めることでバッテリー寿命を延ばすオプションを使えます。
イヤホンジャックが上部にあるため、有線イヤホンを変換アダプターなしに使えます。
電源ボタンや音量ボタンは右側面にあります。
性能:軽い作業には十分
POCO C75はMediaTek Helio G81-Ultraを搭載しており、Geekbench 6ではシングルコア412、マルチコア1389というスコアでした。
みんな大好きMediaTek Helio G99よりも低い性能で、Snapdragon 685に近いぐらいです。
ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア9078でした。
スコアは8000以上あれば十分という感じなのでぎりぎり合格ラインで、実際に使った印象ではやや動作が遅く、アプリ間の移動時などで突っかかりを感じることがありました。
長時間スリープした後にホーム画面が再読み込みされるなど、メモリも足りていないようです。
CPDT Benchmarkで計測した結果では、全体的にストレージ・メモリ速度は遅めでした。
読み書きで引っかかることも動作が遅く感じる要因の一つになっていると思います。
最低限のエントリーモデルという印象ですが、品質面では無名メーカーよりもはるかに高く、バッテリー寿命を延ばすオプションなどもありますし長く使えると思います。
ネット閲覧や動画再生ができれば他はこだわらない、という方に良いと思います。
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