OPPO Pad 3 Matte Display Editionレビュー:反射防止のさらさら画面で快適な11.61インチタブレット

OPPO Pad 3 Matte Display Edition

OPPO Pad 3 Matte Display Editionを貸し出していただきました。

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マットな画面で反射も指紋汚れもなし

OPPO Pad 3 Matte Display Editionはその名の通りディスプレイがマット加工されており、さらさらな手触りで反射を防止し、指紋汚れなどもつきにくいというタブレットです。

アンチグレア保護フィルムを付けなくても快適な使い心地で、ギラつきも最小限に抑えられているため、いつもスマホやタブレットにアンチグレア保護フィルムを貼って使っているという方にはかなりおすすめです。

11.6インチ2800 x 2000解像度のLCDディスプレイで、MediaTek Dimensity 8350を搭載し普段使いの作業や軽いゲームなどを快適にできるパフォーマンスを持っています。

  • 十分高性能なMediaTek Dimensity 8350
  • さらさらで低反射なマットディスプレイ
  • 薄型ながら9,520mAhバッテリー
  • クアッドスピーカー搭載
  • アンチグレア特有のギラつきは多少あるため敏感な人には不向き
  • ストレージ速度はUFS 4.0にしては遅め
  • 音量を上げると背面が振動する
項目 仕様
重量 約536g
サイズ(WxHxD) 約258mm×189mm×6.3mm
バッテリー容量 9,520mAh
急速充電 67W SUPERVOOC フラッシュチャージ
OS ColorOS 15 (Android 15)
CPU MediaTek Dimensity 8350
内蔵メモリ(RAM) 8GB LPDDR5X
内蔵ストレージ(ROM) 256GB UFS 4.0
ディスプレイ 約11.6インチ / LCD / 解像度2,800 x 2,000 / 最大144Hzリフレッシュレート / 10億色表示
サウンドシステム クアッドスピーカー
アウトカメラ 800万画素(F値:2.0)
インカメラ 800万画素(F値:2.0)
無線通信方法 Wi-Fi® 2.4GHz/5GHz: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Ver. 5.4
USBポート USB Type-C
センサー 光センサー / 色温度センサー / 重力センサー / 地磁気センサー / ジャイロセンサー / ホールセンサー(フリップカバー/ケース) / ステップカウント機能対応
生体認証 顔認証
同梱品 クイックガイド / 安全ガイド / USB Type-Cデータケーブル / マイクロファイバー・ポリッシング・クロス

OPPO Pad 3

説明書、充電ケーブル、マイクロファイバークロスが付属しています。

充電器は付属しておらず、保護フィルムは貼られていません。

OPPO Pad 3

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ディスプレイ:低反射で見やすい

OPPO Pad 3は11.6インチ2800 x 2000解像度のディスプレイを搭載しています。

OPPO Pad 3 Matte Display Edition

光の反射を約97%低減したというマットディスプレイのため、さらさらとした心地よい手触りで指紋汚れがつきにくく、反射がかなり抑えられています。

ただしアンチグレア特有のギラつき (にじみ) はほんの少しだけあり特に白色のコンテンツ表示のときに目立ちやすいので、目が敏感な方の場合は疲れの原因になる可能性があります。

保護フィルムで例えるとPDA工房 PerfectShield並の反射防止にPDA工房 黒影ぐらいのギラつきが組み合わさったような印象です。

低反射

アスペクト比は白銀比と呼ばれる7:5で、マンガの見開き表示がほぼぴったり表示されます。

ウェブサイトやスプレッドシートなども、一画面に表示できる情報量が増えるので見やすいです。

マンガ

アスペクト比16:9の動画などでは黒帯が大きめに出ます。

動画

明るさを最大にして全白画像を表示した状態で輝度をLX-1336Bで計測すると、最大460nitに達しました。

明るさ

nitとは?

明るさの度合いを示す単位で、高いほど明るいという意味です。

屋内では400~500nit程度、屋外では800~1000nit程度でないと見にくいとされています。

ちなみに、明るさの自動調整をオンにしないと最大値が制限される機種が多いです。

動画を鮮やかにしてくれる「動画のカラーブースト」などを搭載し、縦向きにしか対応していないアプリを強制的に横向き表示できる「横向きのアプリのレイアウト」もあるので便利です。

カラー

リフレッシュレートは144Hz対応です。

リフレッシュレート

アプリ個別に設定できるようになっています。

基本的には120Hzになっていて、対応アプリのみ144Hzがデフォルトとなります。

アプリ

タッチサンプリングレートをTouch Sample Rate Testerで計測すると、シングルタッチ・マルチタッチともにMovement Rateは平均290Hz程度でした。

タッチサンプリングレート

タッチサンプリングレートとは?

画面をタッチしたときの感度の高さに関係しています。

この数値が大きいほど、タッチに素早く反応してくれることが多いです。

ただし実際にはタッチ遅延はそれだけでは決まらず、他の要因が影響して最終的なタッチ遅延は大きいこともあります。

目安として、画面のリフレッシュレートに対してMovement Rateが2倍程度なら普通、3倍を超えるなら高めで、ゲーミングスマホなら5~6倍程度になることが多いです。

WALT Latency Timerで計測したタッチ遅延は合計57.5msでした。

音ゲーなどには向いていません。

WALT

タッチ遅延とは?

画面をタッチしたときに反応してくれるまでの時間です。

この数値が小さいほど、素早く反応するということです。

ゲーミングスマホでは25msほど、通常のスマホでは30~40ms前半が一般的です。

Widevine L1で、Amazonプライムビデオなどで高画質なストリーミング再生ができます。

DRM

背面:中央にカメラ配置

背面はメタリックで、指紋汚れなどが付きにくいです。

中央にカメラが配置されており、少し出っ張っています。

背面

重さは548.4gです。

重さ

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スピーカー:クアッドで音の広がりは良い

OPPO Pad 3は4基のスピーカーを搭載しています。

音の広がりは良く、ベースなど低音が強い一方高音はやや控えめです。

音量を4段階目以上に上げていくと背面が響き始めるので、長時間持ち続けていると少し不快感があります。

スピーカー

ORealityというサウンド効果に対応し、ダイナミックサウンドスケープではボーカルと楽器を分離してステレオ感を高めてくれます。

オーディオ

Bluetooth Codec Changerで対応コーデックを確認するとAAC / aptX / aptX HD / LDAC / LHDCに対応していました。

LHDC V5対応イヤホンはメーカー縛りがなく、他社のものでも利用できます。

Bluetooth

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デル株式会社

ポート:67W急速充電に対応

OPPO Pad 3は厚み6.3mmとスリムでありつつも、67W急速充電が可能な9520mAh容量のバッテリーを搭載しています。

ただ充電器は付属していないので、別途純正充電器やPPS対応充電器を購入しないといけません。

スピーカー

Wi-Fi 6Eに対応し、リンク速度2402Mbpsで通信できました。

Wi-Fi

近接センサーは搭載していないものの、磁気センサーやジャイロスコープは搭載しています。

センサー

電源ボタンや音量ボタンは正面左上のほうにあります。

ボタン

性能:ゲームにも十分な高めの性能

OPPO Pad 3はMediaTek Dimensity 8350を搭載しており、Snapdragon 8 Gen 2に近い性能があるため少し画質設定を落とせば重たいゲームも問題なくプレイできます。

動画再生など普段使いももちろん快適です。

 

Geekbench 6ではパッケージ名偽装版 (=メーカーの不正ブーストの影響を受けない) でシングルコア794・マルチコア2877、通常版でシングルコア1260・マルチコア4067でした。

大きな差が出ているため、パッケージ名判定での性能制御を行っているようです。

CPU

パッケージ名偽装の必要性

AnTuTuをはじめとする有名ベンチマークアプリをパッケージ名で判別して、ベンチマーク中だけスコアをよく見せかけるため熱制御を緩めたり高クロックに固定したりとチート行為をするメーカーが続出しています。

通常のアプリ使用時とは異なる挙動であるため、「ベンチマークは良いのに他のアプリの動きは大して良くない」ということが起こります。

メーカー毎にブーストの挙動が違うので、ブーストされた結果で比較しても何の意味もありません。

そのためパッケージ名を変更して一般アプリに偽装し、ブーストされていない正しいスコアを出すことが重要です。

こちらの記事で詳しく解説しています。

Geekbenchのスコアとは?

背景ぼかしやテキスト処理などで使われる、CPUの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。

普段使いの軽い作業にはシングルコア、重たいゲームなどにはマルチコアの性能が重要です。

シングルコアで1200、マルチコアで3000以上なら大抵快適に使えるでしょう。

ベンチマーク結果はこちらの記事にまとめています。

パッケージ名を偽装した3DMarkでのWild Life Extreme Stress Testではスコア3085→2074でした。

タブレットにしては安定度が微妙なので、普段使いではパフォーマンスを抑制し発熱を最大限抑えるよう調整されているようです。

OPPO Pad 3はゲーム用というより動画再生やドキュメント編集などの用途で使う人が多いでしょうし、理に適っています。

3DMark

3DMarkのスコアとは?

Wild Life ExtremeはVulkan APIを利用し、3840×2160解像度のグラフィックでGPU性能を数値化するベンチマークです。

スコアが高いほどゲームなどで滑らかな3D表示が可能で、Stability (安定度) が高いと高い性能を長時間維持できるという意味になります。

あくまでもVulkan API使用時の汎用的な簡易指標でしかないため、人気ゲームがほぼVulkan APIを使っていないことを考えるとスコアはあまり役に立たず、GPU使用時の発熱具合の確認が主となります。

Vulkanで性能が出るならOpenGLでも高い性能だろう、発熱しやすいなら実ゲームではFPS維持が難しいだろうといった推測しかできません。

ドキュメント操作など普段使いでのパフォーマンスを計測するPCMark Work 3.0 (パッケージ名偽装版) ではスコア12840でした。

PCMark

PCMarkのスコアとは?

ウェブの閲覧、画像・動画の編集などでの処理性能がどれほどあるかを数値化するベンチマークです。

高いほど高速な処理ができますがバッテリー消費とのバランスも重要なので、スコアが低めだからといって悪いとは限りません。

8000以上あれば十分です。

UFS 4.0ストレージ、LPDDR5Xメモリを搭載しています。

CPDT Benchmarkで計測した結果では他のUFS 4.0搭載機種に比べると遅めでした。

ここでも発熱や消費電力を削減するべくあえて遅めにしているのかもしれません。体感の速度としては大きな影響は感じられませんでした。

CPDT

ストレージ性能とは?

シーケンシャルリード・ライトは大きなファイルのコピー時や動画エンコード・デコード時などに影響する読み書き速度です。

ランダムリード・ライトは細かなファイルの読み書き速度で、アプリ・ゲーム使用時はこちらの速度が重要です。

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まとめ

  • 十分高性能なMediaTek Dimensity 8350
  • さらさらで低反射なマットディスプレイ
  • 薄型ながら9,520mAhバッテリー
  • クアッドスピーカー搭載
  • アンチグレア特有のギラつきは多少あるため敏感な人には不向き
  • ストレージ速度はUFS 4.0にしては遅め
  • 音量を上げると背面が振動する

保護フィルムを貼らずとも低反射のディスプレイのため、画面に自分の顔や照明が映り込むのが嫌だ、指紋汚れで見にくくならなくしたい、という方にぴったりです。

アスペクト比7:5の11インチ画面のおかげで特にマンガの見開き表示が見やすいですし、電子書籍やウェブサイト閲覧が多い方におすすめです。

OPPO Pad 3 Matte Display Editionは79,800円で販売されており、Amazonでは2025/07/13現在プライムデーセールにて70,990円で購入できます。

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