OnePlusのBootloader Unlockポリシー変更が告知されました。
BLUが申請制に
OPPOはColorOS 16以降を搭載した機種について、Bootloader Unlockの方式を変更すると発表しました。
これまでのように手順を踏めば誰でも解除できる形ではなく、「深度テスト」への参加を申請し審査を通過した人だけが権限を得られる仕組みへ移行します。
対象はColorOS 16.0以降の機種で、ColorOS 15以前の端末はこれまでどおりの扱いです。
OPPOは変更の理由として、端末とデータの安全性の確保、そしてシステムの安定性向上を挙げています。
申請条件がかなり厳しい
深度テストへの参加には、複数の条件をすべて満たす必要があります。
まずアカウントの登録から60日以上が経過しており、違反や異常がないことが求められます。そのうえで実名認証と顔認証を完了させ、電話番号を紐付けておく必要があります。
さらに申請する端末で7日以上連続してログインしていることも条件のひとつ。同一の実名アカウントで30日以内に申請履歴がなく、1年間の解除台数が4台以内であることも必要です。
深度テスト用アプリを更新しておくことに加え、枠が上限に達していないことも前提になります。
申請後の審査には7営業日ほどかかり、通過後の有効期間は14日間です。14日を過ぎると権限は失効し、あらためて申請し直すことになります。

解除枠は毎月1日に放出
解除できる台数には上限が設けられており、枠が放出されるタイミングも決められています。
すでに深度テストへ対応している機種は9月に初回の枠が開放され、翌月以降は毎月1日に放出される予定です。
ColorOS 17以降を搭載して登場する機種の場合、発表会から1か月が経過したタイミングで初回の枠が開放。
ColorOS 17以降へアップデートする機種は、正式版の配信開始から1か月後が初回の開放時期になります。
枠数が限られる以上、人気機種ほど争奪戦になりそうです。

日本からは実質不可能に
日本のユーザーにとって最大の壁は、実名認証と顔認証の部分です。
中国の身分証を使った本人確認が前提となるため、日本在住のユーザーがアカウント側の条件を満たすのは困難でしょう。
これまでOnePlusはBootloader Unlockの自由度が高いメーカーとして知られてきただけに、この方針転換は大変残念です。
今回の告知はColorOSを対象とした内容で、グローバル版のOxygenOSを搭載する端末がどう扱われるかは現時点で明らかにされていません。
同じ方針がグローバル版にも広がるとすれば、カスタムROMやroot化を楽しんできた層には痛手になります。
実質的にOnePlusブランドは死んだも同然でしょう。
まとめ
ColorOS 16以降のBootloader Unlockは、審査と枠の制限を伴う申請制へと移行します。
中国本土モデルでは実名認証が必須という条件から、日本のユーザーが正規の手段で解除するのはかなり難しくなりました。
ColorOS 15以前の機種は影響を受けないため、カスタムROM前提で端末を選ぶなら現行世代までのモデルが現実的な候補になります。
