MOONDROPから、手持ちのイヤホンを完全ワイヤレス化できるイヤーフック型DAC/アンプモジュール「EVO 2」が発売されます。
有線イヤホンを完全ワイヤレス化
EVO 2は耳にかけるイヤーフック部に有線イヤホンをつなぎ、Bluetoothで音楽を聴けるようにするモジュールです。
独自開発のBluetooth SoC「MOONDROP TWS-01」と高効率なデジタルアンプICを組み合わせ、ハイエンドイヤホンも鳴らせる駆動力を確保しています。
発売日は2026年10月5日で、価格は16,650円です。
単体15時間・最大60時間再生
初代EVOはHi-Fi向けのDACとヘッドホンアンプICを搭載していたものの、バッテリー持ちに課題がありました。
EVO 2ではスマホの小型スピーカー用に使われるClass-Dデジタルアンプを採用し、省電力と高出力を両立しています。
一般的なスピーカー用アンプより歪みやノイズが少なく、動作効率は90%超え。
SoCからデジタルのまま信号を受け取るため、内部の干渉を抑えたクリーンな音を楽しめます。
22nmプロセスの省電力なSoCとの組み合わせにより、1回の充電で最大15時間の連続再生が可能。
充電ケースから約3回分の充電ができるため、合計で最大60時間使えます。

10バンドEQで音を細かく調整
EVO 2は第2世代となるユーザー参加型DSPを搭載しています。
専用アプリの10バンド・パラメトリックEQで、イヤホンの音を細かく調整できます。
周波数特性のデータベースを参照し、クラウド上の目標特性に合わせてワンタッチで調整する自動チューニング機能も搭載。
自分で作った設定をクラウドで公開したり、ほかのユーザーの設定をダウンロードしたりもできます。
新たに共有リンクの発行に対応し、SNSで友人と手軽に設定を共有できるようになりました。
イヤホンごとに好みの音を作り込みたい人にはうれしいポイントです。

LDAC・LHDC-V・LC3に対応
コーデックはSBCとAACに加えLHDC-V、LDAC、LC3に対応しています。
LHDC-V(LHDC 5.0)は最大24bit/192kHzの音源をロスレスで伝送できる規格です。
電波状況や接続機器の処理能力に合わせて、伝送を自動で調整する機能付き。
LDACは多くのAndroidスマホが対応しているコーデックで、最大24bit/96kHzのハイレゾ音源を伝送できます。
LC3は次世代のBluetooth規格「LE Audio」向けのコーデックで、対応機器と組み合わせると低遅延かつ高音質で聴けます。
通信方式はBluetooth 6.0で、通信距離は最大約10mです。

通話やゲームも快適
左右それぞれに2基のマイクを内蔵しています。
ビームフォーミング技術で話し手の声を狙って拾い、周囲の騒音を抑えたクリアな通話が可能。
タッチパネルを4回続けてタップすると、遅延60msのゲームモードに切り替わります。
タッチ操作の割り当ては、専用アプリから好みに合わせて変更できます。

耐圧防水ケースと交換式端子
充電ケースは防水・防塵・耐圧性能を持つ保護ケースタイプです。
充電端子はケースの内側に収まっていて、ダイヤル式の圧力調整バルブも搭載しています。
フェイスプレートの傷やケース内のガタつきを抑える、専用のフェルトとスポンジ付き。
イヤーフックの端子部は交換式で、FitEarやMMCX用の端子に付け替えると対応するイヤホンを使えます。
FitEar用とMMCX用の端子は別売りで、今後発売される予定だそうです。

まとめ
MOONDROP EVO 2は手持ちの有線イヤホンを、高音質のまま完全ワイヤレス化できるイヤーフック型DAC/アンプモジュールです。
単体15時間・ケース併用で最大60時間のバッテリー持ちに加え、LDACやLHDC-V、10バンドEQまでそろった充実の内容。
発売日は2026年10月5日で、価格は16,650円です。
お気に入りのイヤホンをワイヤレスで気軽に持ち出したい人は、チェックしてみてください。

