Kiwi Ears KE4レビュー。Knowles RAD 33518 + RAB 32257 BA採用の2DD+2BAイヤホン

Kiwi Ears KE4

Kiwi Ears KE4をいただきました。

分離感が良く明瞭なボーカル

Kiwi Ears KE4は2DD+2BA搭載のイヤホンです。

低音と中音域のシームレスな統合を実現したというRAB 32257 BAドライバーと優れた高周波拡張性を持つKnowles RAD 33518ツイーターが採用されています。

Kiwi Ears KE4

ケース、イヤーピース (S・M・L)、交換フィルター、ケーブルが付属しています。

付属品

ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。

本体とケーブルどちらもL・Rが書かれているので分かりやすいです。

ケーブル

シェルは樹脂製で不透明です。

3ウェイパッシブクロスオーバーシステムと3本の独立した音響チューブを備えているそうです。

シェル

両耳で9.9gと軽く、耳にフィットしやすいです。

重さ

インピーダンスは28Ω、感度は102dBです。

Kiwi Ears KE4

定位感

定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられました。

音場は広めです。

低音

低音がやや強めで、ベースなどが目立ちます

豊かではあるものの強いドンシャリではないので、とにかく低音マシマシが良いという方には物足りないかも知れません。

高音

高音は基本的に明瞭で伸びがあります。

ハイハットなどがやや潰れ気味に聞こえる場合がありました。

中~高音域が特に分離感が良く、横の広がりが良い曲に合いやすいです。

女性ボーカルが特にクリアに聞こえ、前に出てきやすいように感じます。

Amazonでは2024/09/06現在29,700円で販売されています。

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