日本から海外へ送金できるアプリ「Instarem」の登録手順と使い方を紹介します。
少額送金に強い海外送金アプリ
Instaremはシンガポールに本社を置くNiumグループが運営する海外送金サービスです。
日本ではNIUM Japan株式会社が資金移動業者として関東財務局に登録されています。
アジアやヨーロッパ、アメリカなど60以上の国と地域へ送金できるそうです。
1回あたり5,000円から100万円まで送金でき、手続きはすべてスマホアプリで完結。
2026年10月29日現在、5,000円から80万円までの初回送金には特別な為替レートが適用されるキャンペーンを実施しています。
アカウント登録は無料で、費用がかかるのは送金するときだけです。

為替レートと手数料の仕組み
Instaremの手数料は送金先の国や送金額によって変わります。
為替レートには小さな上乗せ(マージン)が含まれています。
送金前に手数料と受取額がアプリに表示されるので、後から費用が増える心配はなし。
レートアラート機能を使えば、希望の為替レートになったタイミングで通知を受け取れます。
円高のタイミングを狙って送金したい人には便利な機能です。

InstaPointsでお得に送金
Instaremでは送金するたびに独自ポイント「InstaPoints」がたまります。
送金額が大きいほど付与されるポイントも多め。
たまったポイントは次回以降の送金の割引に使えます。
定期的に仕送りや支払いをする人ほど恩恵を受けやすいです。

登録に必要なもの
Instaremを利用できるのは日本に住んでいる18歳以上で、マイナンバーと国内の銀行口座を持っている人です。
本人確認書類はマイナンバーカード1枚で済みます。
マイナンバーカードがない場合は在留カードなど顔写真付きの身分証明書と、マイナンバーが分かる書類の組み合わせでも登録可能。
送金の資金は本人名義の銀行口座から振り込む必要があります。
SMSを受け取れるスマホも用意しておきましょう。

登録手順を解説
Instaremの日本向けサービスはアプリ専用のため、まずApp StoreかGoogle Playからアプリをインストールします。
手順1はアカウント作成で、下にある「Sign up here」からメールアドレスかGoogleアカウントで登録します。

手順2では居住国に日本を選び、氏名や住所、電話番号などの個人情報を入力します。
氏名は英語表記に加えて、本人確認書類と同じ漢字やカナ表記で正確に入力してください。


手順3は電話番号の認証で、SMSで届く6桁のコードを入力します。
手順4はeKYCによる本人確認です。

マイナンバーカードのほか運転免許証などの組み合わせでも認証できます。
マイナンバーカードの場合はスマホのカメラで撮影し、続けて自分の顔を撮影すれば手続きは完了です。

審査には1日ほどかかり、承認されるとメールで通知が届きます。

送金のやり方
アカウントが承認されたら、アプリで受取人の情報を登録します。
受取人の氏名と住所に加えて、連絡先や続柄、受取国と通貨を入力します。
次に送金額と通貨を選ぶと、為替レートと手数料、受取額が表示されます。
Wiseとは異なり、為替レートの部分にわずかに手数料が含まれています。

内容を確認して確定したら、表示された振込先へ銀行振込で入金します。
振込金額は送金額と1円単位で一致させる必要があり、複数の送金をまとめて入金することはできません。
最後に電話番号かメールに届く認証コードを入力すれば送金手続きは完了。
送金は通常1〜2営業日で着金し、進捗はアプリの取引履歴でいつでも確認できます。

安全性は大丈夫?
聞き慣れないサービスにマイナンバーを提出することに不安を感じる人もいるかもしれません。
しかしInstaremを日本で運営するNIUM Japan株式会社は、資金決済法に基づく資金移動業者として正式に認可を受けています(関東財務局長 第00073号)。
日本の法令上、海外送金時のマイナンバー確認は義務付けられており、大手銀行でも同様の手続きが必要です。
さらに親会社のNiumはシンガポール、イギリス、アメリカなど世界11カ国で金融ライセンスを取得しており、すべての通信および取引データは高度な暗号化技術で保護されているとのことです。

利用前の注意点
Instaremの日本向けサービスはアプリ専用で、ウェブサイトからは送金できません。
入金方法は銀行振込のみで、デビットカード・クレジットカードは使えない点にも注意が必要です。
共同名義や家族名義の口座からの入金は不可、アカウントは1人1つまでで、送金手数料を受取人と分担することもできません。

Wiseとの違い
海外送金アプリではWiseもよく比較対象になります。
Wiseは仲値(ミッドマーケットレート)をそのまま使い、手数料を別に表示する料金体系です。
Instaremは為替レートに小さな上乗せがある代わりに、送金手数料を抑えた料金体系。
少額の送金ではInstarem、高額の送金ではWiseが有利になりやすい傾向があります。
外貨の保有やデビットカードが必要ならWise、仕送りや支払いなど送金だけならInstaremと使い分けるのがおすすめ。
受取額は日々変わるため、送金前に両方のアプリで見積もりを比べると確実です。
まとめ
Instaremはマイナンバーカードがあればスマホだけで登録でき、1日ほどで海外送金を始められるアプリです。
2026/11/02現在1回5,000円から100万円まで送金でき、初回送金には特別な為替レートが適用されます。
運営は関東財務局に登録された資金移動業者で、安全性の面でも安心。
少額の仕送りや海外への支払いが多い人は、まず初回特典を使って試してみてください。


