e☆イヤホンとiBasso Audioが共同開発したポータブルDAC/AMP「DC-Tonfa」が発表されました。
専門店監修のR2R DAC
DC-Tonfaは、日本最大級のイヤホン・ヘッドホン専門店であるe☆イヤホンと、高い音響技術を持つiBasso Audioがタッグを組んで生まれたモデルです。
楽曲の躍動感や空気感を素直に引き出し、聴くたびに音楽の楽しさを再発見できるチューニングに仕上がっているそうです。
MagSafe対応ケース付属
DC-Tonfaには、製品専用設計のMagSafe対応ケースが付属します。
フロント部はディスプレイやガラスパネルが見やすいようカットされており、ケースを着けてもデザイン性と視認性を損ないません。
MagSafe対応スマホやケースにマグネットでしっかり吸着し、スマホ背面にDC-Tonfaを固定できます。
スマホと一体化させることで外出先でも扱いやすく、音楽再生時の操作性と携帯性が大きく高まります。
8ch R2R DACを搭載
DC-Tonfaは、24bitのディスクリート部品を使った8chフルバランスR2R DACを採用しています。
バランス・フル差動アーキテクチャによりゼロクロス歪みを改善し、低レベル時の直線性も高めています。
抵抗ネットワークにはViking製の低温度係数・高精度薄膜抵抗器を312個も使用。
さらに60個の抵抗で組んだ補償ネットワークとFPGAの補正アルゴリズムを組み合わせ、抵抗誤差や温度ドリフトを緻密に制御しています。
クロックに使うのはAccusiliconのフェムト秒水晶発振器2基。高精度で統一されたマスタークロックを構築し、ジッターの影響を抑えたピュアな音質を狙っています。
対応サンプリングレートはPCMが最大32bit/768kHz、DSDはNative DSD512までカバーします。
選べる音のフィルター
DC-Tonfaは、R2R DACによくあるOS+NOSではなく、NOS+4種類の独自開発デジタルフィルターを搭載しています。
独自のFPGAアルゴリズムを土台に、従来の常識にとらわれない多彩なサウンドを用意しました。
R2Rならではの質感を保ちつつ、好みに合わせて音を選べる自由度の高さが魅力です。
デスクトップ級の駆動力
アナログ増幅段にも力が入っており、オペアンプ+バッファ構成を採用しています。
TI製の高性能デュアルオペアンプ2基と、BUF634A 4基による本格的な増幅回路を搭載。
出力は最大800mW+800mW@32Ωに達し、幅広いヘッドホン・イヤホンを軽快に鳴らします。
電源にはADIのLT3042超低ノイズLDOを採用し、専用の電圧安定化電源を構築しています。
出力ノイズは0.8μV、電源リップル除去比は100dBと、多くのポータブル機のバッテリー給電を上回る性能だそうです。
プレミアムな筐体設計
筐体にはアルミニウム合金を採用し、軽さと堅牢さを両立しています。
0.96インチのOLEDディスプレイと多機能ダイヤルを搭載し、直感的な音量調整と高い視認性を実現。
カラーはブラック・ブルー・レッドの3色展開で、ブラックは「ゆーでぃ」氏が配色を手がけた特別カラーです。
幅広い接続と拡張性
Android専用アプリ「iBassoUAC」を使えば、デジタルフィルターやGain、チャンネルバランスなどを細かく調整できます。
iOSは非対応ですが、インストール不要のPC用Web Appにも対応し、WindowsやMacのブラウザから設定を変更できます。
UAC2.0とUAC1.0を切り替えられ、スマホやPCはもちろんNintendo Switchなどゲーム機の外付けサウンドカードとしても使えます。
SPDIF(同軸)出力にも対応し、PCM 768kHzまでのデジタル伝送をこなすDDCとしても運用可能です。
まとめ
DC-Tonfaは、専門店ならではのこだわりとiBassoのR2R技術が詰まったポータブルDAC/AMPです。
デスクトップ級のサウンドを手のひらサイズで楽しみたい方や、R2Rの質感が好きな方に向いています。
2026/07/07現在54,450円で購入できます。





