GEEKOM A8をいただきました。
高性能多ポートなミニPC
GEEKOM A8はeGPUやモニター接続などができるUSB4ポートや2500Mbps対応の有線LANポートなどが搭載されており、コンパクトでありつつも高スペックです。
今回はAMD Ryzen R9-8945HS・メモリ32GB・ストレージ2TBのバージョンをレビューします。
【GEEKOM公式サイト GEEKOM A8 ミニPC 2025エディション AMD Ryzen R7-8745HS/R9-8945HS】
PSEマーク付きの電源アダプターのほかHDMIケーブルやVESAマウントも付属しています。
コンパクトで豊富なポート
GEEKOM A8は112.4 x 112.4 x 37 mmとコンパクトなサイズ感で、高い性能でありつつも場所を取りません。
冷却ファンが動作しているときはややうるさく、50dBほどのファン音が出ていました。
シンプルなデザインのメタリックなボディで、高級感があります。
重さは427.1gです。
前面にはUSB 3.2 Gen 2ポート2つと3.5mmイヤホンジャックがあります。
背面にはUSB4のUSB Type-Cポートがあり、理論値最大40Gb/sという速度でデータ転送でき4K・8K解像度のモニターへの映像出力もできます。
外付けGPU (eGPU) を用意してUSB4ポートに接続すれば、グラフィック重視のゲームなども快適にプレイできるようになります。
高速な通信ができる2.5GbE有線LANポート、USB 3.2 Gen 2とUSB 2.0のUSB Type-Aポート、HDMI 2.0ポート2つもあります。
USB Type-C接続では4K@120Hz出力できることを確認できました。
側面にSDカードスロットがあります。
アダプターを用意しなくてもデータを取り込めるのは良いですね。
底面にマウント用のネジ穴があります。
高めのCPU性能
GEEKOM A8は最大5.2GHzのRyzen R9-8945HSを搭載しています。
CINEBENCH R23ではシングルコア1792、マルチコア15623ptsとなりました。
CPUメインのゲームなら十分快適にプレイでき、動画再生やブラウザ操作、画像編集などもスムーズに行えます。
ファイナルファンタジーXIVのベンチマークでは4K高品質・FSR使用時でスコア899となりました。
USB4ポートのおかげで外付けGPUを使えますし、3Dゲームや映像編集を快適にしたければ外付けGPUを追加すると良いと思います。
ストレージは2TBと大容量で、十分高速です。
Windows 11 Proをプリインストールしているおかげで、リモートデスクトップなどの機能も利用できます。
メモリが32GBなのでかなり余裕があり、ブラウザやオフィスアプリなどを多数開いたままにしても問題ありません。
ライセンスはしっかりOEM版で、ちゃんとしています。
3年の製品保証や国内カスタマーサービスもあり、安心して使えます。
場所を取らない高性能ミニPCを探している方にGEEKOM A8はおすすめです。
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