Binary Dynaquattroレビュー。3.5mm/4.4mm両対応の4DDイヤホン

Binary Dynaquattro

Binary Dynaquattroをいただきました。

バランス型のサウンド

Binary Dynaquattroは高周波アルミニウム振動板採用の4DDを搭載したIEMです。

Binary Dynaquattro

キャリーケース、イヤーピース (2種 S・M・L)、4.4mmアダプター、0.78mm 2ピンケーブルが付属しています。

他社イヤホンとは一風変わったデザインのケースで、頑丈そうです。

ケース

ケーブルは耳に掛けやすいようになっています。

L・Rがケーブル側にも書かれているため分かりやすいです。

若干細めで、絡まりやすいように思います。

ケーブル

3.5mmと4.4mmアダプターを交換できるようになっており、好みのDAPに合わせやすいです。

ただ単に差し込むだけでなく固定ができるため、ケーブルが引っかかって外れてしまうようなことはありません。

ケーブル

重さは両耳で14.5gと少し重めです。

重さ

フェイスプレートには歯車のマークがデザインされており、独特な格好良さがあります。

プレート

シェルは中の部品が見えにくい程度に若干透けています。

シェル

インピーダンスは23Ω、感度は111dBです。

Binary Dynaquattro

定位感

定位感は特に問題なく、上下左右の動きもはっきり感じられ十分な広さの音場でした。

低音

重低音が力強く、頭の中で響くように感じるほどで質感があります。

どちらかというと温かみがある低音のように感じます。

高音

重低音が強いことで高音や女性ボーカルはやや控えめ・奥まった位置で聞こえることがありました。

ヴァイオリンなど弦楽器は明瞭で自然な音色に感じます。

刺さるように感じることはありませんでしたが、ハイハットのような高音が若干潰れたように聞こえることがありました。

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