ASUS ROG Rapture GT-BE19000AIが発表されました。
世界初のAIコア搭載ルーター
ASUS ROG Rapture GT-BE19000AIはAIプロセッサーを内蔵した世界初のゲーミングルーターです。
Dockerをネイティブで動かせる柔軟なプラットフォームとWi-Fi 7対応を兼ね備えており、最大約325㎡・200台以上のデバイスをカバーできるハイエンドモデルです。
6月12日より発売されます。
Wi-Fi 7と豊富な有線ポート
GT-BE19000AIはトライバンドのWi-Fi 7に対応し、合計スループットは19Gbpsに達します。
6GHz帯では320MHz幅のチャネルと4096-QAMに対応しており、従来比で最大2.4倍の高速化を実現。
有線ポートも充実しており、10Gが2ポート、2.5Gが4ポートという構成です。
20Gのリンクアグリゲーションを組み合わせれば、最大31Gの有線帯域を確保できます。
10G LANポートの1つは専用ゲーミングポートとして使え、設定なしでゲーム通信を優先処理します。
2つのコアを搭載
GT-BE19000AIは通信処理用とAI処理用で独立した2つのシステムを搭載しています。
ルーター側はクアッドコア2.6GHz CPU、AIコア側はクアッドコア2.1GHz CPUと7.9 TOPSのNPUを搭載しています。
いずれも32GBフラッシュメモリと4GB RAMを備えており、AI機能を動かしても通信性能が落ちにくい構成です。
処理を分けることで、ルーター上でゲームサーバーを動かしても本来のルーティング性能を保てます。
AIで強化されたゲーム高速化
ゲーム向けには、デバイス最適化・アダプティブQoE・GTNetの3段階で通信を高速化します。
ゲーミングデバイスはLANやWiFi経由で自動検出され、面倒な設定なしで遅延が抑えられます。
GTNetはリアルタイムの遅延をもとに、混雑を避けた最速の経路を探し出す仕組みです。
この3つの機能により最大34%の遅延低減が見込めるとのことです。
Docker対応とAI最適化
Dockerエンジンを搭載しているため、Home AssistantやFrigateなどをルーター上で直接動かせます。
別途PCや開発ボードを用意せずに、スマートホームや監視カメラの基盤を構築できる点が魅力です。
セキュリティ面ではAiProtectionやペアレンタルコントロール、VPN機能のInstant Guardを追加費用なしで利用できます。
放熱設計も見直されており、アルミプレートを30%厚くするなどで放熱性能を従来比18%向上させています。
まとめ
ASUS ROG Rapture GT-BE19000AIは、WiFi 7の高速通信とAIによる自動最適化を両立したフラッグシップルーターです。
Dockerでスマートホーム基盤まで構築したい方や、低遅延なゲーム環境を求める方に向いています。
6月12日より発売されます。



