AOHi The Future Starshipをいただきました。
高出力&大容量なモバイルバッテリー
AOHi The Future StarshipはUSB PD 3.1の140W出力が可能なモバイルバッテリーです。
40000mAhとかなりの大容量で、入力と出力が完全に分けられているので「スマホを充電するつもりが、バッテリーに全部吸い取られた」ということは起きません。
入力しつつ出力する、充電器としての利用も可能です。
やけに凝ったパッケージで、サイバー感があります。
そびえ立つモバイルバッテリーを引き抜いた後、さらにスポンジ部分を引っ張り上げると説明書と140W対応ケーブルが出てきます。
40000mAhの大容量バッテリー
AOHi The Future Starshipのバッテリー容量は40000mAhとかなり大きく、MacBook Pro 16インチならフル充電、スマホやNintendo Switchなら5~6回充電できるほどです。
大容量なだけあって重さは915.7gと重たいです。
底面にPSEマークがあります。
出力USB Type-Cポートを2つ搭載
出力用のポートはUSB Type-Cが2つ、USB Type-Aが1つ搭載されています。
入力ポートは別に用意されており、一般的なモバイルバッテリーでよくある「充電しようとしたスマホから逆にバッテリーを充電してしまう」という問題が起きないようになっています。
モバイルバッテリーに繋げた後にちゃんと充電されているか確認する手間がないので素晴らしいです。
充電時はLEDディスプレイにバッテリー残量や入出力のワット数などが出ます。
入力しながら出力もするときは、パワーバンクモードから充電ステーションモードへと自動で切り替わります。
充電ステーションモードで出力よりも入力のほうが大きい場合は、出力に使わなかった残りの分でバッテリーが充電されます。
普段は卓上充電器として使いつつ、いざという時はそのまま持ち出して使えるので、「モバイルバッテリーを用意したはいいが自然放電で肝心な時に使えない」というようなことをなくせます。
充電ステーションモード時に入力が途絶えた場合は、瞬断されることなく出力され続けます。
USB PD 100WのほかPPSも対応しています。
USB PD 3.1に対応したデバイスであれば140W出力ができます。
今後の大型ノートPCなどではUSB PD 3.1の採用がどんどん広がっていくでしょうし、スマホやノートPCを外でも長く使い続けたい方におすすめです。
急速充電規格についてはQuick Charge 3.0やAFCなど古い規格にも対応しています。
USB Type-Cモバイルバッテリーの大きな問題点だった入出力の混在が解決されており、140W出力や40000mAh容量のおかげで大きめのノートPCもフル充電できるほどのパワフルさです。
普段使いはもちろん、災害対策の一つとしても良いと思います。
2024/09/11現在29,990円で販売されており、20%オフクーポンが配布されています。