Amazon Alexa Tabletが発表されました。
Alexa+搭載のアルミタブレット3機種
ラインナップはAmazon Alexa Tablet 12 Pro、Amazon Alexa Tablet 11、Amazon Alexa Tablet 8の3機種です。
いずれもアルミニウム製のユニボディに高解像度ディスプレイを組み合わせたAndroidタブレット。
Fireタブレットから方針転換をしてGoogle Playストアにフル対応しており、YouTubeやNetflix、Gmail、Googleドキュメントなどのアプリも利用できます。
Prime VideoやKindle、Audible、Amazon MusicといったAmazonのアプリもプリインストールされています。
米Amazonでの価格は229ドルからで、2026年10月9日現在、日本での発売は未定です。
12 Proは6.5mm薄型で120Hz画面
Amazon Alexa Tablet 12 Proは、Amazonがこれまで作った中で最も高性能なタブレットだそうです。
1枚のアルミニウムから成形したボディは厚さ6.5mmと薄く、重量バランスにもこだわっています。
ディスプレイは12インチ・280ppiで、リフレッシュレート120Hz、縦横比3:2の画面。
3:2は一般的な16:10より縦に広く、読書やドキュメント作業で表示領域を活かせます。

SoCは4nmプロセスの8コアチップで、メモリは最大16GBです。
処理性能はこれまでのAmazon製タブレットの約3倍、グラフィック性能は約9倍に向上したそうです。
スピーカーはDolby Atmos対応のクアッド構成で、通信はWi-Fi 6Eに対応。
バッテリーは動画再生で最大16時間持ち、Amazonのタブレットでは最長だそうです。
ディスプレイは通常モデルと、反射を抑えたNanomatteモデルの2種類から選べます。

反射を抑えるNanomatte画面
Nanomatteディスプレイは、Corningと共同開発したアンチグレア加工を施した画面です。
一般的なマット画面はガラス表面をサンドブラストで荒らすため、光が不均一に散乱して細部や色が損なわれがちです。
Nanomatteはフォトリソグラフィでサブピクセル単位の微細な凹凸をガラスに刻み、画素の並びに合わせて加工しているそうです。
屋内外を問わず、どの角度やどんな光の下でも見やすいとアピールされています。
Nanomatteモデルは処理性能もさらに高められているそうです。
Pro PenとPro Keyboardに対応
12 Pro専用アクセサリーとして、Amazon Alexa Tablet Pro PenとAmazon Alexa Tablet Pro Keyboardも登場します。
Pro PenはUSI 2.0対応のアクティブペンで、4,096段階の筆圧検知と傾き検知に対応しています。
本体にマグネットで装着でき、そのままワイヤレス充電も可能。
Nanomatteディスプレイと組み合わせると適度な摩擦があり、紙に書いているような書き心地になるそうです。
PDFへの書き込みやスケッチ、手書きメモに使えます。
Pro Keyboardはマグネットで取り付けるだけで使え、Bluetoothのペアリングは不要です。

Kindleアプリで読書に集中
Amazon Alexa TabletではKindleアプリを開くと、読書に集中できるモードに切り替わります。
通知がオフになりブルーライトも軽減され、バッテリーは最大20時間持つそうです。
表示テーマはナチュラルカラーの暖色系、紙のような色調、グレースケールの3種類。
Nanomatteモデルなら文字がくっきり表示され、紙のような質感で読めます。
Pro Penでハイライトや下線、手書きメモを書き込むことも可能です。
書き込んだ注釈はペン対応端末のKindleアプリやKindle Scribeとも同期されるそうです。

画面の内容がわかるAlexa+
すべてのモデルにAlexa+が組み込まれており、「アレクサ」と呼びかけるか「Ask Alexa」ボタンをタップすると呼び出せます。
アプリを切り替えずに質問への回答やスマートホームの操作ができ、タブレット向けの専用画面も用意されています。
On-Screen Intelligenceは、画面に表示している内容をAlexaが読み取って手助けする機能。
たとえばハイキングコースを見ながらどれが自分に合っているか聞くと、ページから要点を抜き出して好みに合わせた提案をしてくれます。
試合日程のページを開いてカレンダーへの登録を頼めば、予定の重複まで指摘してくれるそうです。
ウェイクワードなしで会話を続けられるライブセッションにも対応しています。
画面共有を有効にすると、Pinterestで見つけたレシピの要点を抜き出したり、TikTokで見た商品をAmazonで探したりといった使い方も可能。
ホーム画面には視聴や読書中のコンテンツをまとめた「For You」フィードや、おすすめを表示する「Dynamic Tab」も用意されています。

11は2.5K・90Hzのエンタメ向け
Amazon Alexa Tablet 11は、動画視聴やゲーム、読書に向けた11インチモデルです。
ディスプレイは2.5K解像度・276ppiで、リフレッシュレートは90Hz、縦横比は16:10。
薄型のアルミユニボディに8コアプロセッサーと8GBメモリを搭載しています。
スピーカーはDolby Atmos対応のデュアル構成で、動画再生は最大15時間。
Alexa+やDynamic Tabなどの機能は12 Proと同じく利用できます。
カラーはグラファイト、アメジスト、マッチャの3色です。

8は329gの軽量コンパクト
Amazon Alexa Tablet 8は、シリーズで最も持ち運びやすい8.7インチモデルです。
オールアルミのボディながら重さは329g、厚さは7.95mm。
片手で持ちやすく、外出先での読書やウェブ閲覧、動画視聴に向いています。
8コアプロセッサーを搭載し、Wi-Fi 6にも対応しています。

まとめ
Amazon Alexa Tabletは、Alexa+とGoogle Playストアの両方を使えるAndroidタブレットです。
12 ProはNanomatteディスプレイや専用ペン・キーボードに対応し、エンタメから仕事までこなせるモデル。
11と8はエンタメや持ち運びを重視する人に向いています。
米Amazonでは価格は229ドルからで、2026年10月9日現在、日本での発売は未定です。
同時発表のAmazon キッズ タブレットは日本で発売され、ちいかわとのコラボモデルが用意されます。

