評価: 4.5
1MORE EVO完全ワイヤレスイヤホンをいただきました。
目次
LDAC対応、42dBノイキャン搭載
人気イヤホンメーカー1MOREから新しく出た1MORE EVOは、小型の完全ワイヤレスイヤホンながらもLDACコーデックでのハイレゾ再生や、最大42dBのアクティブノイズキャンセリングに対応しています。
アクティブノイズキャンセリング性能ではSGSの認証も取得しています。
フラッグシップらしく、マグネットのフタが付いた豪華なパッケージです。
付属品はイヤーピース、USBケーブル、説明書、ステッカーなどです。
ひんやりした高級感のあるケース
1MORE EVOはマットで指紋が付きにくいケースに入っています。
触ると少しひんやりとしています。
底面はゴムになっており、滑りにくくなっています。
技適マークもあります。
USB Type-C・Qiワイヤレス充電が可能
1MORE EVOはUSB Type-C有線充電とQiワイヤレス充電どちらでも充電できるようになっています。
ワイヤレス充電なら置くだけで楽なので良いですね。
USB Type-C有線充電でも最大5V/1Aで、Qiワイヤレス充電と最大入力は同じです。
軽量で負担になりにくい
1MORE EVO本体は両耳で重さ11.7gです。
高機能ながらも軽量コンパクトです。
ケース込みでも60gでした。
最長28時間のバッテリー持ち
1MORE EVOのケースのバッテリー容量は450mAh、イヤホン単体は48mAhとなっており、ケース充電込みで最長28時間利用できます。
DNN搭載6マイクでクリアな通話や最大42dBのアクティブノイズキャンセリングが可能です。
再生周波数最大40,000Hzの1BA+1DDハイブリッドドライバーを採用しています。
IPX4防水です。
アプリで細かくカスタマイズできる
1MORE MUSICアプリをインストールすることで、イヤホンの設定などを変更できます。
アクティブノイズキャンセリングのモードも簡単に切り替えられます。
ノイキャン特有のホワイトノイズが少し聞こえますが、1MORE ComfoBuds Miniよりかなりマシでした。
PCのファン音などを綺麗に打ち消してくれます。
外が豪雨のときでもノイズキャンセリングをオンにしていれば何も聞こえてきませんでした。
Sonarworks社のSoundIDが利用でき、音源を聞いてA・Bパターンどちらが好みか何回か答えていくことで、自分好みの音にチューニングしてくれます。
スマート再生をオンにすると、イヤホンを耳から外したり付けたりした時に再生を一時停止・再開してくれます。
オフにしたり、一時停止だけにしたりできます。
Bluetooth接続設定では音質か安定性どちらを優先するか選べます。
接続安定性優先だとAACコーデック、音質優先だとLDACコーデックが使われるようです。
定位感・低音域周波数、遅延
定位感は特に問題なく、近い音は大きく聞こえ上下左右の動きもはっきり感じられました。
遅延は小さめで、動画では口の動きと音のズレが感じられませんでした。
低音
Billie Eilishのbad guyのように元から低音が強い曲だと特に低音が強調されており、クラップ音など高音部分は低音に比べて少し抑え気味なもののクリアに聞こえます。
ドンシャリな味付けが好きな方には良いと思います。
ボーカルのささやくような声は耳の近くで聞こえてきます。
高音
高音は低音に負けずクリアに聞こえます。
少し刺さるような印象を受けることがありました。
SoundIDで調整した方が良さそうです。
1MORE EVOはアクティブノイズキャンセリングやLDACでのハイレゾ再生など、コンパクトながらも高機能です。
ワイヤレスで音楽を聞きたいけれど、できるだけ高音質にしたい、周囲のノイズに邪魔されたくないという方におすすめです。
通常19,990円のところ、5月10日から6月10日までの1か月間限定特価として16,990円で販売されています。