Lenovoが8.4インチのゲーミングタブレット「Lenovo AI Tab LEGION Y700 Wuji」を発表しました。
小型の5Gゲーミングタブレット
Lenovo AI Tab LEGION Y700 Wujiは中国で联想AI平板 拯救者Y700无极 (TB324ZC) として登場した、8.4インチの5G対応ゲーミングタブレットです。(Lenovo Legion Y700 Infiniteと非公式に訳されていましたが正式名称はWujiでした)
価格は12GBメモリと256GBストレージのモデルで4,999元、日本円にして税込 約12.5万円となります。
本体の厚さは7mmを切っており、8.4インチという画面サイズもあって片手で持ったままプレイしやすいサイズ感にまとまっています。
4.74GHzの選別版Snapdragon
Lenovo AI Tab LEGION Y700 WujiはSnapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Versionを搭載しています。
ウェハーの中心付近から取れた品質の良いチップだけを選び、高負荷時でも動作が安定するかを確かめたうえで採用されたものです。
最大クロックは通常版の4.6GHzに対して4.74GHzまで引き上げられており、GPUの動作クロックも高められています。
メモリはLPDDR5T 10667Mbps、ストレージはUFS 4.1 Proで高速です。
3Dのターン制バトルゲーム (崩壊:スターレイル?) を最高画質で動かしたテストでは、平均59.9FPSを維持しながら消費電力は7Wに収まったとのこと。
手で持つ部分の温度も39℃に抑えられており、長時間のプレイでも持ちやすさを保てそうです。

4000nit対応のOLED画面
画面は8.4インチのOLEDで、解像度は2560×1600、画素密度は359PPIです。
ピーク輝度は4,000nitに達するため、屋外の明るい場所でも表示内容を確認しやすくなっています。
画素配列にはRGBがそのまま並ぶReal RGBを採用しており、文字のフチに色のにじみが出にくい構造。
リフレッシュレートは最大165Hzに対応し、色域はDCI-P3をカバーします。
出荷時に1台ずつ色を調整しているため、色ズレを表すDeltaEは1未満に抑えられています。

0.3ms応答のタッチ操作
タッチサンプリングレートは瞬間値で3,400Hz、複数の指で同時に操作した場合でも360Hzに対応します。
画面の応答速度は0.3msで、タップしてから画面に反映されるまでの遅延は39msまで短縮されています。
指の座標をAIが10倍の細かさで割り出す処理も入っており、FPSでの細かな照準合わせもしやすい仕様。
タッチの効き具合をユーザー側で調整できるカスタム機能も用意されており、タッチ操作の品質についてはTÜV Rheinlandの認証も取得しています。

デュアルUSB Type-C
バッテリー容量は7,470mAhと大容量で、背面カメラは5,000万画素、前面カメラは800万画素。
68W急速充電ができ、バイパス充電にもしっかり対応しています。
重さは298gです。

USB Type-Cを2つ搭載しているので、充電しながら有線イヤホンを使うような使い方もできます。
長辺の方はUSB 3.2 Gen 2対応のため、高速なデータ転送やモニターへの映像出力が可能。
Dolby Atmos対応のステレオスピーカーやデュアルX軸バイブモーターも搭載しています。

5G通信に対応
Lenovo AI Tab LEGION Y700 WujiはSIMカードを挿して5Gモバイルデータ通信ができるようになっています。
5G n79にも対応し、通話も可能です。
ポケモンGOなど位置情報ゲームを外でプレイする用途に合いそうです。

まとめ
Lenovo AI Tab LEGION Y700 Wujiは8.4インチという扱いやすいサイズに、選別版のSnapdragon 8 Elite Gen 5と165Hz対応のOLEDを詰め込んだゲーミングタブレットです。
小型で高性能なタブレットを探している方にとって、有力な選択肢になりそうです。
今後のグローバル・日本版の発表に期待です。

