vivo X500 Pro Maxが発表されました。
2億画素望遠のカメラ特化スマホ
vivo X500 Pro MaxはZEISSと共同開発したカメラを軸にした、vivoのフラッグシップスマホです。
2億画素のZEISS APO超望遠カメラと、ソニーと共同開発した蓝图光御900センサーのメインカメラを搭載しています。
SoCは2nmプロセスのDimensity 9600 Pro、バッテリーは8000mAhと大容量。
同時に6.36インチのX500 Proと、標準モデルのX500も発表されました。
中国での価格は12GB+256GBが6,999元、12GB+512GBが7,999元、16GB+512GBが8,499元です。
17EVの広いダイナミックレンジ
メインカメラは5,000万画素のZEISS超ダイナミックメインカメラです。
センサーはvivoとソニーが共同開発した1/1.28インチで、F値1.57の35mm換算24mm。
Log撮影時には17EVの広いダイナミックレンジを実現し、逆光や夕日など明暗差の大きい場面でも白飛びや黒つぶれを抑えます。
最大3°の補正角をもつジンバル級の光学式手ぶれ補正も搭載しています。

望遠にはサムスンのHP0を採用した2億画素のZEISS APO超望遠カメラを搭載しています。
センサーは1/1.4インチでF値2.67、85mm相当の光学3.5倍ズーム。
15cmまで寄れるので、望遠マクロ撮影も楽しめます。
ピント合わせには1,536点のレーザーを使うマルチゾーンレーザーAFを採用しています。
4K 240fpsスローや8K Live
動画性能も大きく強化されています。
4K 240fpsのスローモーションや、被写体を追い続ける4K 120fpsの追従フォーカスに対応。
編集で色を調整しやすいLog撮影は4K 120fps・10bitで記録できます。
ワンタッチで映画風の映像を撮れる「電影」モードや、映画のような色味を付けられるフィルターも用意されています。
アップデートで最大4K 960fps相当、32倍のスローモーション撮影にも対応予定です。

望遠でのスポーツ撮影では、最大30倍で被写体を画面中央に捉え続ける補助機能を用意。
動く写真のLive Photoは8Kで撮影でき、SNSへ画質を落とさず共有できます。
レンズの曇りを能動的に取り除く防曇システムも搭載し、スキー場などでも撮影しやすくなりました。
別売りのテレコンバーターは200mm相当のG2と、400mm相当のG2 Ultraの2種類。
G2 UltraはX500 Pro Maxと組み合わせるとZEISSのAPO基準を満たします。
2nmのDimensity 9600 Pro
SoCはvivoとMediaTekが共同開発した2nmプロセスのDimensity 9600 Proを搭載しています。
CPUは4.55GHzの超大型コア2基を含む8コア構成で、Dimensity 9500比でシングルコア性能は17%向上。
マルチコアのピーク性能時の消費電力は61%下がり、GPU性能も27%向上しました。
メモリは12GBまたは16GBのLPDDR5X Ultra、ストレージは256GB〜1TBのUFS 4.1。
ゲーム向けの「Monster超核エンジン」により、対応タイトルでは144fpsでのプレイや120fpsでのレイトレーシングも楽しめます。
冷却にはベイパーチャンバーを採用し、面積はX300 Pro比で32%拡大しました。

6.85インチ2K画面を搭載
画面は6.85インチで、解像度は3168×1440の2K、画素密度は507ppiです。
京東方(BOE)のQ11発光材料を世界で初めて採用した「ZEISSマスターカラー」ディスプレイです。
LTPOにより1〜144Hzで書き換え速度を自動で切り替え、消費電力を低減。
消費電力はX300 Pro比で21%減となり輝度は部分表示で最大4,400nit、全画面で2,000nitと明るく、ハードウェアレベルで最低1nitまで下げられます。
目の疲れを抑える機能も充実しており、TÜVラインランドのフリッカーフリー認証も取得しています。

8000mAhと90W充電に対応
バッテリーは8000mAhと大容量です。
第5世代のシリコン負極技術でシリコン含有率を25%まで高め、薄型ボディに大容量を詰め込んでいます。
-30℃でも給電でき、-20℃でも本体を使える寒さに強い仕様。
充電は最大90Wの有線と、最大40Wのワイヤレスに対応しています。

IP68/IP69防水や衛星通信
IP68とIP69の防水防塵に対応し、高温・高圧の水流にも耐えられます。
指紋認証は超音波式の3D指紋センサーで、認識面積がX300 Pro比で44%広がりました。
Wi-Fi 7やBluetooth 5.4、USB 3.2、DisplayPort出力にも対応。
eSIMに対応し、12GB+1TB版は北斗衛星を使ったメッセージ送信も可能です。
ステレオスピーカーや赤外線リモコン、X軸リニアモーターも搭載しています。
対応バンドは
- 2G GSM:850/900/1800/1900MHz
- 3G WCDMA:1/2/4/5/6/8/19
- 4G LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/25/26/28/66
- 4G LTE TDD:34/38/39/40/41/42/43/48
- 5G NR:n1/n2/n3/n5/n7/n8/n18/n20/n25/n26/n28/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
のため、Y! mobileやSoftBank、LINEMOといったSoftBank系の回線はもちろん楽天モバイルでも利用可能で、IIJmioなどのdocomo回線やau回線でもプラチナバンドを含めて問題なく使えるでしょう。
X500 Proは6.36インチの小型版
X500 Proは6.36インチの画面を搭載した、手に収まりやすいサイズのモデルです。
サイズは151.78×71.92mmで、摄夜カラーは厚さ7.95mm・重さ192g。
SoCはPro Maxと同じDimensity 9600 Proで、メモリは12GBです。
画面は2660×1216で、1〜144HzのLTPOに対応しています。
カメラはPro Maxと同じ5,000万画素のZEISS超ダイナミックメインカメラに、6,400万画素のZEISS APO超望遠を組み合わせた構成。
バッテリーは6510mAhで、90W有線と40Wワイヤレス充電に対応します。
価格は12GB+256GBが6,499元、12GB+512GBが7,499元、12GB+1TBが8,499元です。

X500は6.59インチの標準版
X500はシリーズの標準モデルで、画面は6.59インチ(2750×1260)です。
SoCは3nmプロセスのDimensity 9600Mで、メモリは12GB。
メインカメラはソニーLYT-828を使った5,000万画素のZEISS高ダイナミックメインカメラです。
望遠はソニーLYT-610を初搭載した6,400万画素のZEISS APO超望遠で、光学3.1倍に対応しています。
8K Live Photoや映画風の4K Live撮影など、動画を軸にした機能も上位モデルと共通です。
バッテリーは7500mAhと大容量で、充電は90W有線と40Wワイヤレス。
価格は12GB+256GBが5,499元、12GB+512GBが5,999元、12GB+1TBが6,999元です。

まとめ
vivo X500 Pro Maxは2億画素のZEISS APO超望遠と17EVのメインカメラで、写真も動画も本格的に撮れるフラッグシップスマホです。
2nmのDimensity 9600 Proや6.85インチの2K画面、8000mAhバッテリーと、カメラ以外の性能も充実。
小さめのサイズを重視するならX500 Pro、価格を抑えたいならX500も選択肢になります。
中国での価格はX500 Pro Maxが6,999元から、X500 Proが6,499元から、X500が5,499元からです。

